昨日、「GW中にこれだけは読んどけ!鉄板のビジネス書!〜Kindle本GWセールからセレクト!」をエントリーしましたが、今日は一般書編です。
Amazonにて5/9まで、Kindle本GWセール 40%以上を実施中・・・でも、せっかくの10連休・・・レジャーや旅行でお金使っちゃいますよね。
そこで、たくさんのタイトルの中から、これだけは読んどけっていう鉄板の一般本を選んでみました!
たくさんのタイトルの中からフランス書院さんのタイトル、表紙に気を取られながら・・・でも、真面目に選んでみました。しかし、フランス書院さんのタイトルは人妻とか、熟女とか多かったんですが、読者の年齢層が高いんですかね?(しっかり見とるやんけ!ツッコミはなしの方向で(笑い))
・働く君に伝えたい「お金」の教養 人生を変える5つの特別講義
Kindle価格702円
博覧強記の出口治明さんが教えるお金の付き合い方。将来の不安が募る中、初めてでも出来る投資法、財産管理術、相続の話など。
・プラチナタウン (祥伝社文庫)
Kindle価格297円
紙の本の価格771円
石破茂地方創生相のもとに、伊吹文明・元衆院議長がつかつかと歩み寄ってきた。
「石破くん、君、楡周平さんの小説『プラチナタウン』を読んだかい?」
「読んでおりません」
「地方創生大臣なら読まなきゃあダメだよ」
「はい、分かりました」
次の日、議員会館の石破事務所に本が届いた。伊吹氏からだ。くだんの小説の文庫本だった。
ちょっとした手違いで出世コースから外された商社マンが故郷に帰り、町長に就任。しかし、生まれ育った緑原町は、莫大な借金をかかえた財政破綻寸前の自治体だった。
緑原町復活への起死回生の秘策とは?
ストーリーに引き込まれ、思わず最後まで一気に読みたくなります。
・和僑 (祥伝社文庫)
Kindle価格373円
紙の本の価格745円
上記『プラチナタウン』の続編。プラチナタウン開設から4年後。今度は食材の海外輸入で活性化を図ろうと奮闘する。
続編も本当に面白い!
・弱者の流儀 野村克也31の考え
Kindle価格810円
弱きを知り、弱者として歩むことが、成功への最短距離である―。 最後の名将・野村克也、今こそ読むべき集大成の人生論。ただ、エピソード等使いまわしも多し。氏の他の本を読んでいない人の方がお勧めかも。
・堕落論 (角川文庫)
Kindle価格227円
紙の本の価格475円
坂口安吾の代表作。「人間は堕落する。義士も聖女も堕落する。それを防ぐことはできないし、防ぐことによって人を救うことはできない。」
・銀の匙 (角川文庫)
Kindle価格236円
紙の本の価格464円
何度も読み返したくなる、ザ純文学。
書斎の小箱に昔からある銀の匙。それは、臆病で病弱な「私」が口に薬を含むことができるよう、伯母が探してきてくれたものだった。成長していく「私」を透明感ある文章で綴った、大人のための永遠の文学。
・或る「小倉日記」伝 (角川文庫)
Kindle価格270円
紙の本の価格605円
松本清張の代表作。史実に残っていない小倉在住時の森鴎外の足跡を10年の歳月をかけてひたむきに調査する田上耕作とその母。病、貧乏、偏見、苦悩の中で、衰弱が進んでくる。
・変身 (角川文庫)
Kindle価格172円
紙の本の価格350円
カフカの代表作。平凡なセールスマンのグレゴール・ザムザは気がかりな夢からさめたある朝、一匹の巨大な褐色の毒虫と変わった自分を発見する……。非現実的な悪夢をきわめてリアルに描き現代人の不安と恐怖をあらわにした傑作中篇小説。
・人間失格 アニメカバー版 「文豪ストレイドッグス」×角川文庫コラボアニメカバー
Kindle価格150円
紙の本の価格309円
恥の多い生涯を送って来ました。
無頼の生活に明け暮れた太宰自身の苦悩を描く内的自叙伝であり、太宰文学の代表作である「人間失格」。完結作としては、本作が最後。
太宰治作品は他にもセールで多数出ています。
・新編 宮沢賢治詩集 (角川文庫)
Kindle価格292円
紙の本の価格562円
故郷岩手をイーハトーブと呼び、自然をこよなく愛し、篤い信仰心を持ちながら農業に従事する一方、文学や音楽に情熱を傾けた賢治。生前公刊された詩集「春と修羅」や、ノート、手帳に書きつけられた膨大な量の詩から、最も魅力ある作品を厳選し収録した。今なお読み継がれ、多くの人々を魅了し続ける詩人・宮沢賢治の心のデッサン。
・息を吸って吐くように目標達成できる本
Kindle価格594円
落ち込んだときのモチベーションの高め方、社内のコミュニケーション、お金のことなど――まるで「呼吸するように自然に」自分を高められる、実践的な一冊です。
とても読みやすくて、取り組みやすい一冊。
・坊っちゃん (角川文庫)
Kindle価格151円
紙の本の価格378円
親譲りの無鉄砲で子供の頃から損ばかりしている
江戸っ子をもって任ずる若い教師の坊っちゃんが、その一本気な性格から、いつわりにみちた社会に愛想をつかす。作品を一貫するものは、人間漱石が持って生まれた反俗と正義の心に外ならない。ロマンティックな稚気とユーモア、その歯切れのよい表現は、爽快さにみちている。
・こゝろ (角川文庫)
Kindle価格172円
紙の本の価格389円
GWセールに夏目漱石の作品は多数出ているが、改元のこのタイミングで読むには、この作品がぴったりです。
「こゝろ」は後期三部作の終曲であるばかりでなく、漱石文学の絶頂をなす作品。自我の奥深くに巣くっているエゴイズムは、ここでぎりぎりのところまで押しつめられる。誠実ゆえに自己否定の試みを、自殺にまで追いつめなければならなかった漱石は、そこから「則天去私」という人生観にたどりつく。大正3年作。
・人生逆戻りツアー――あなたの人生が変わる愛と笑いのストーリー
Kindle価格335円
紙の本の価格734円
泉ウタマロ作品は『瑠璃色の涙』はもっとお勧め!(今回のセールには入っていません(涙))
自称「ダメダメ男」の元スーパーマーケット店員クロード・ルパージュは、あっけない死に方で64年の生涯を終え、あの世の世界──魂の領域──へ帰還した。そこで彼は3人の守護天使と再会し、たった今終えたばかりの自らの人生を逆戻して振り返る旅に出ることに……。私たちがこの世で生きる「ミッション」とは何かを問いかける、愛と笑いの物語。
・新訳 ヴェニスの商人 (角川文庫)
Kindle価格216円
紙の本の価格432円
教養としては、絶対外せないのがシェイクスピア。セールに出ている多数のタイトルから一冊選ぶとしたら、これでしょう!
貿易商のアントーニオは親友から借金を申し込まれる。ある貴婦人に求婚するための資金がないという。貸してやりたくとも、彼の全財産は現在、船の積荷となって海の上。仕方なく、ユダヤ人のシャイロックに借りるが、「返済できない場合は、体の肉を1ポンド差し出す」という酔狂な条件つき。果たして、船は難破し、約束を守らねばならなくなったアントーニオだが……。シェイクスピア作品で最も人気が高い、悲喜劇の傑作。
・椿姫 (角川文庫)
Kindle価格321円
紙の本の価格648円
『三銃士』、『モンテ・クリスト伯』を著したデュマ ペレの息子ですね。
美貌の高級娼婦マルグリットはパリの社交界で金持ちの貴族を相手に奔放な生活を送っていた。だが、青年アルマンに出逢い、彼女は初めて「愛」というものを知る。パリ近郊の別荘に駆け落ちした二人だが……。
・どくとるマンボウ航海記 (角川文庫)
Kindle価格302円
紙の本の価格605円
北杜夫は純文学っぽいものから、ファンタジー、ユーモア溢れる小説まで様々ですが、どくとるマンボウシリーズは、ユーモア一杯で読みやすい作品です。
ひょんなことから水産庁の漁業調査船に船医として乗り込み、5か月半の航海に出た著者。ゆく先々は珍事や怪事に溢れていて……笑いとユーモアに満ち溢れた自伝的航海記!
・華麗なるギャツビー (角川文庫)
Kindle価格227円
紙の本の価格473円
20世紀アメリカ文学を代表する作家。貧しさゆえに、恋人を失ったギャツビーはいま、ロング・アイランドに豪邸を構え、夜ごと華やかなパーティを開く。すでに人妻となった恋人を取り戻そうと、富を築いたギャツビー。その狂気ともいうべき一途な情熱は、不慮の死という悲劇となって幕を閉じる。1920年代のアメリカ社会に生きた人々の成功と敗北、失われた青春の夢を描く「ジャズ・エイジの旗手」フィツジェラルドの代表作
・新版 放浪記
Kindle価格108円
「私は宿命的に放浪者である。私は古里を持たない……」林芙美子の自伝的小説。三部構成。全国をあちこち放浪したり、職業も転々とする。日本全体が貧しく、困難な時代。今日食べるものにも困っていた芙美子。それでもユーモアを忘れず逞しく生きていく姿に感動。何度も映画化、舞台化された作品。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
・まいにち哲学 人生を豊かにすることば 5月 仕事
Kindle価格99円
超お勧めの『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』の著者原田まりる氏の一冊。(上記のニーチェ〜は、残念ながらセール対象外です)
仕事 ないと不安、ありすぎると不満。 頁をめくるたびに、新しい哲学(ことば)との出会いがある。日々の悩みや葛藤に向き合うヒントになるような哲学者のことばを、5月1日から5月31日まで収録。職場のデスク、寝室の枕もと、バッグの中まで、いつもそばに置きたい「お守り」のような1冊。より深く味わうための解説も充実。その他の月もセール対象です。
★ちょっと息抜き読書
・あやしい探検隊 北へ (角川文庫)
Kindle価格281円
通称東ケト会、「東日本何でもケトばす会」
男が十一人。めざすは北のウニ、ホヤ、演歌。椎名隊長の厳しい隊規にのっとって、離れ島に通い、釜たき、水くみ、たき火、宴会に命をかける「あやしい探検隊」の全記録。
・あやうしズッコケ探険隊 それいけズッコケ三人組 (ズッコケ文庫)
Kindle価格324円
紙の本の価格648円
ハチベエ、ハカセ、モーちゃんのズッコケ三人組が活躍するシリーズ物。太平洋を漂流したすえ、無人島にたどりついたわれらがズッコケ三人組。この島には、なんとおそろしい人くいライオンがいるという。
今日も素敵な読書ライフを!